私たち、時久組は左官工事業者として1922年に創業以来「より良く、より早く、より安く、最も細心の安全」をモットーとして、より良い社会資産の建設に務めて参りました。
その間1970年代には早くも資源環境問題に着目し省資源化工法である“薄塗り工法”の開発、リサイクルの先駆けである“ティエスサンド”の発明にも成功して建材メーカーとしての地位を確立いたしました。
1980年代前半には省エネルギーの観点から“湿式外断熱工法”を当時の西ドイツより輸入開発し、現在の外断熱ブームの最初の幕を開けることとなりました。同時期、内装工事業にも進出し、その経験から「健康壁」に着目し、珪藻土壁や調湿タイルも早くから導入をしてまいりました。
現在はアメリカより技術導入したモールディング建材「エスレンモール」やライムストーン調建材「ベイストーン」の製造、販売、施工、の他、フランスの漆喰壁「」の販売、施工、ドイツの外断熱工法「Sto」の施工と幅広く展開してきておりますが、そのどれにも根底にあるのは人や環境への負荷の低減を計ることにより、より良い社会造りの一環として少しでもお役に立てればとの信念に基づいております。
これからも私たちは技術開発理念であります「伝統と革新の融合」環境共生理念であります「自然と人為の調和」の2つを常に念頭に置きながら、モットーに「より優しく」を加えて、より地球に優しい企業を目指して参りますので、今後共、ご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |